大航海時代に想いを馳せる

私はとっても影響を受けやすいので(笑)神戸で南蛮美術展やってるよ〜とTVCMで見たのでさっそく行ってきました。
もちろん、CMの影響じゃなくて。

先日聞いていた「FLESH&BLOOD」ってゆーBLドラマCDの影響なんですけどねww

16世紀。大航海時代
イングランドとスペインが戦争していた頃。
フェリペ2世が統治していた頃のスペインから、遥かJapónに布教の為にやってきたイエズス会の修道師たち。
日本では信長から秀吉へ。キリスト教容認から弾圧へ、一気に流れた時代。

の頃の美術展。
美術の知識はまったくわからないのですが、日本画の技法で描かれた西洋画って好きだなーと、単純に思いました。
日本画のあっさり感は好きなんだけど、西洋画の華やかさの方が好き。でも西洋画って質感がくどい(笑)あと日本画って、当時は遠近法が導入されてないから、構図が不思議なのよね。
螺鈿細工の衣装箱とか、今でこそ国宝級・重要文化財とかになってるけど、これら全部、当時は普段使いしていた品物なんだよなぁ……。

26聖人の話とかWikiで読んだりしたけれど、幼い3歳の子供とか、棄教しなければ処刑って言われたって自分の意思で棄教なんてできないだろ。それこそ自分の意思でキリスト教の洗礼受けたわけでもないだろうし。
今でこそ宗教の自由が謳われていて、多くの日本人にとって宗教ってのはそれほど重要でなくなっていて、「棄教しなければ子供が殺されますよ」って言われたらさっさと棄教するだろうけれど、当時はそういう発想(?)はなかったんだろうなーとか。


そんなことを考えながら見ていた中に、世界地図の描かれた屏風がありまして。その屏風の周囲に、

各国を擬人化した絵

ってのが描かれてましてww
なんなの!?擬人化ジャンル、16世紀頃にはすでにあったの!?!?(笑)