宝塚と、クリスマス - ★七変化-nanahenge-★

一周廻って、宙組です。「誰がために鐘はなる」でした。
原作を読んでないのでアレなんですが、なんか端折った感というか展開早すぎじゃね？みたいな？？
出会った瞬間に恋に落ちるとかは宝塚に限らず「物語の世界」にはよくあることなので（笑）それはまぁいいんですが。
橋の爆破に反対していたゲリラのボスが、ぶら〜っと出て行ってふら〜っと戻ってきて「気が変わったから協力する」ってなったり、やむを得ない事情があったとは言え恋人を殺したロベルトに銃を向けるほど憎んでいたゲリラの女性兵士が、次の登場シーンではもうマリアに張り合うほどにロベルトを意識していたり……その辺の心境の変化とか、原作を読めば補完されるのかしら。

すでに一度見ていた友人から「甘〜い場面が沢山あるよ〜」と聞いてはいたんだけれど、宝塚のラブシーンに免疫があるので私は照れるほどではなかったかな。確かに甘いんだけど。
でも宝塚のキスシーンは見るの好き〜（笑）見せ方とか角度とか、少女マンガ的というかなんというか、女の子の理想よね！！みたいな←ww

展示コーナーでは「トラファルガー」の時の衣装が飾ってあったので見学してきました。
衣装には触れないけれど、使用している布はお触りOKだったので、撫でたり引っ張ったり（笑）とても伸縮性のある布で、動きやすく踊りやすくなってるんだなぁ、と。
あと小道具も凄い。トランプなんて客席からは判らんのに、ちゃんとその時代っぽいデザインのトランプを作ったの購入したのか。
あ、でもさすがに傘の骨はステンレスでしたww

なかなか見られない背負い羽根の裏側（笑）
トップさんのは10kgくらいあるそうです。