黒執事最終回

いやぁ〜〜〜なんつーか大胆な展開だった。
原作読んでないからアレだけど、2期は完全オリジナルでいいのよね?で、原作が続いてるのにアニメを終わらせなければいけないとなると、この結末も納得っちゃ納得。
セバスはすっかり覇気を無くしてるし、ハッピーエンドじゃないけど、二人を別れさせないためにはこういうストーリーにするのがBESTでなくてもBETTERってことかしら。

これはこれでちゃんと完結しているから満足のする結末ではあるんだが、なんとも悪魔的なピリオドだなぁ……な〜んかもやもやもやっとしたものが残る。やっぱり救いのないお話って個人的に苦手だ……や、アロイスは救われたのか?その方法はなんだか悲しいけれど。
シエルの魂を喰らって、はい終わりってするのが一番しっくりする結末なんだろうけれど、そうしないでこのもやもや感を残すあたりが結末の狙いなんだろうかしらね。
もう、セバスのあの小憎たらしい笑みとかは見られないのね。
ぼっちゃんを苛めてもからかってもセバスにとっては虚しいだけで、シエルにとってもセバスの言動に感情を波立たされることもないわけで……なんとも退廃的な主従関係。

セバスとクロードが「悪魔」として戦ってどちらかが死ぬことがアロイスの契約条件だったってのは、シエルを悪魔として蘇らせる為に悪魔の魂が必要だったって解釈でよい?

ずっと気になってた、ラウたちが生きてる謎も解けた!!(笑)
なるほど。殺さずに見逃されてたのね。

ああそれにしても鬱々とする結末だ…
いや決して貶してないよ。むしろ「こう来たか!!」と意外性にびっくり。嫌いじゃないよ2期も。
ただ、結末が鬱々とするんだ……

あ、「鬱」って漢字は

木缶木ワ 米の凵(ハコ入り) ヒが三つ

と覚えると良いよ。